万葉集巻第7_1229番歌(我が舟は明石の水門に)~アルケーを知りたい(2048)

▼今回も夜間航行の歌。夜の闇の海で、どうやって明石の港を判別するのだろう。燈火があるに違いない。沖に行き過ぎても陸に近すぎてもダメなので、ほどよく陸から離れた航路を進む。船舶無線なし、レーダーなし、ライトなし。凄いわ。

我が舟は明石の水門(みと)に漕ぎ泊てむ 沖へな離りさ夜更けにけり 万1299
*私たちの舟は明石の水門まで行ってそこで停泊しましょう。沖に離れないよう気を付けながら進まないと、夜が更けてきましたから。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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