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万葉集巻第1_68番歌(大伴の御津の浜にある)~アルケーを知りたい(1773)

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▼今回の歌の趣旨は、海岸を歩いて貝を見つけて家で待つ妻を思い出した、というもの。「忘れて思へや」という不思議な言い方をしている。忘れて思ふ、という思い方。忘れてないわけだ。奥深い表現。作者の身人部王は「風流侍従の一人」という。万葉時代も風流は一風変わってるわ。 大伴の御津の浜にある忘れ貝 家にある妹を忘れて思へや  万68 *御津の浜で忘れ貝を見つけました。家で私の帰りを待つ妻を忘れることがあるものか。  右の一首は 身人部王 (むとべのおほきみ) 。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1