万葉集巻第7_1191番歌(妹が門出入りの川の)~アルケーを知りたい(2010)
▼万葉時代は、川の瀬で馬がつまづくのは、家族が自分を思っている印、ということになっていたようだ。自分が家族を思い出すのではないところが面白い。 妹が門 (かど) 出入 (いでいり) りの川の瀬を早み 我が馬つまづく家思ふらしも 万1191 *出入川の瀬の流れの早い所で私の馬が躓いた。家の者が私を思い出しているのだろう。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7